Customa!は安定運用のためにバックアップサービスにも大きなこだわりを持っています。
完全バックアップを常に30世代保有(30日分)、万一の際には24時間以内(社内テスト計測:最短約40分、平均70分強で復旧可能、復旧作業のみの時間計測)に弊社で復旧を行い、運用が再開できる仕組みになっています。
この理由は大きく分けて二つあります。
ひとつは既存のIT事業者の取り組みに対する不満からです。
ITとは小難しいカナカナが並び、一般の人からすると理解が難しい世界です。
ASP、CRM、CMS、P2P、レジストリ、PHP、MySQL、DB等・・・。
既存事業者はユーザーが横文字を理解できない事に安住し、ただのミラーリングをバックアップと称したり運用がアルバイト任せであったりと、顧客データに対する通信事業者の責任を果たしているのかという疑問を弊社は抱いています。
例えばミラーリングバックアップの場合、元にあったバックアップファイルも上書きされます。
よって全データを上書きされてしまった場合などにはデータが消失し、復旧できません。ディスクの不具合などには対応できるものの、本来のバックアップとしての機能を果たせないのです。
Customa!の場合は完全バックアップ方式をとっており、過去30日分を常に保有し続けます。
このため容量はかさばるものの、バックアップファイルは上書きされませんし、簡単な操作で短時間で復元できるというメリットがあります。
また弊社ではBCP(事業継続計画)を策定(中小企業庁サイトにも掲載、2010/10/25)し、お客様のデータの保持に注力しています。
次に、元来中小企業のコンサルティングを行ってきた弊社は、中小企業の「脆さ」を知っています。
人材不足・資金不足・IT化の未熟さ故に、データの喪失などが起こればたちまち経営に黄色信号が灯ります。
弊社ではそんな中小企業こそが安心してデータ管理を行い、顧客管理の効率化・社内ノウハウの共有化を行い、大企業に負けることなく日本経済の再生に力を発揮してほしいと考えています。
そしてそのためには人材がいない中小企業でも安心して使えるバックアップ体制が不可欠と考えています。